二日間の会期延長の末、定例会が閉会

二日間の会期延長の末、定例会が閉会しました。

特別職の報酬誤支給問題は検査立上げ及び監査請求へ

何と言っても今定例会では、特別職の報酬誤支給問題が大きな争点となりました。全容が解明されず、議会として、地方自治法98条にもとづく、検査の立上げと、監査請求を議決し、引き続き原因解明を行う事となりました。また、市長に対する問責決議が賛成多数で可決されました。

【後日追記】検査の結果について

公明党提出の意見書2本が賛成多数で可決

  • 「所有者不明土地利用を求める意見書」
  • 「バリアフリー新法の改正及びその円滑な運用を求める意見書」

医療費助成所得制限の緩和を提案

小学校3年生まで医療費助成の所得制限を撤廃する、他会派と共同で条例案を提案しました。今後、厚生文教委員会で審議される事となります。

一般会計当初予算が修正可決

公明党等が提案した「市民を守る」見直し提案(組替動議)が可決し、実質修正された当初予算が可決されました。

討論採決に先立ち、公明党・自民党・情報公開が提案した、市民生活を守るための組替動議が可決されました賛成14、反対8)。採決の結果を受け、西岡市長から、動議の内容に即した対応(補正)を第二回定例会で行うことが約束されました。

以上の経過から、市議会公明党は、実質的に原案が、我々の指摘により修正される事になった予算案を、賛成する事といたしました

討論では、原案の課題と、組替案を提案した事について述べました。

討論映像:https://youtu.be/pyDTGcVcggU?t=19m24s