避難所開設における三密防止策が前進

本日開催された総務企画委員会に於いて、6月定例会の一般質問で指摘をさせていただいた、「避難所開設における三密防止策」について、様々対応が進められている事が報告されました。担当職員の皆様に感謝申し上げます。

以下、担当課長発言(要旨)。

災害時における対応とて、「避難所開設における感染症対策方針」「警戒本部態勢マニュアル」「小金井市自主避難所運営マニュアル」の3点を新たに作成した。
 

「避難所開設における感染症対策方針」

  • コロナ禍における避難所運営について、東京都より6月30日付けで示された「避難所における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」に基づき、本市の方針を一定まとめた。
  • 方針における、避難者の受け入れの基本的な考えとして、避難者を咳・発熟等の感染の疑いがある人、濃厚接触者、自宅療養者、一般避難者の4つの区分に分け、一般避難者のための一般区域とそれ以外の方の専用区域をゾーニングし避難生活をしていただくこととしている。
  • 受入にあたっては、人権・プライバシーに最大限配慮する。
  • 主な内容としては、避難所開設にあたっての事前対策の部分と開設・運営の部分に分けてまとめた。

「警戒本部態勢マニュアル」及び「自主避難所運営マニュアル」

  • 昨年発生した台風19号における対応や課題等を踏まえ、新規にマニュアルを整備した。
  • 警戒本部態勢マニュアル」については、警戒態勢を明確化し、風水害等の大規模災害が発生するおそれがあるときに、設置された警戒本部が各部署と連携し、円滑かつ適切に関連情報の収集・整理・伝達・状況判断や現場対応等の措置を講じられるよう、各段階で実施すべき活動内容やその手順・手続き等を一定整理したものです。
  • 主な内容としては、警戒本部の運営並びに組織体制についてやタイムライン別の行動としての各所管課の役割等を一定まとめた。
  • 自主避難所運営マ二ュアル」については、警戒態勢準備期(警報発令前)に、警戒本部において自主避難所の開設が決定された場合、自主避難所を開設するに当たっての手順等を一定整理した。
  • 主な内容としては、自主避難所と避難所の違い自主避難所運営要員である市職員としての責務や服務について、開設に係る具体的な手順等を まとめています。