東京都平均の5倍のスピードで小金井市のワクチン接種が推進。

5月23日の時点で「1回目の高齢者向けのワクチン接種を終えた」と国に報告があったのは東京都内の平均で6.6%。小金井市では約5倍の30.4%であったこともあり、その様子は連日、いろいろなメディアで取り上げられております。

個別接種推進で高齢者30%が1回目終了 東京 小金井市|NHK 首都圏のニュース 

町のお医者さんフル稼働、ワクチン接種「小金井メソッド」|日経ビジネス

唯々、ワクチン接種事業に携わる全ての医療関係者、自治体関係者の皆様に心より感謝申し上げるところです。
また、その方々を支える沢山の皆様にも御礼申し上げます。誠にありがとうございます。
 
私も微力ながら、引き続き公明党のネットワークを最大限に生かし国・都と連携し、後方支援できれば幸いに思います。
 
そんな中、小金井市議会公明党の議員団から、5月21日に公明党の塩田博昭参議院議員に要望を上げさせていただいた内容について、間髪入れずに本日(5月25日)の参議院  厚生労働委員会 で取り上げ、田村厚生労働大臣に直接要望をしていただきました。
 
現場の皆様のご努力でスピーディーに高齢者接種を進めて頂けている中で、少しでも市民の皆さんの安心に繋がるよう、スムーズに次の段階に進む後押しになれば嬉しいです。
 
 
答弁者 (質問:塩田博昭議員)
審議の前に、若干ワクチン接種の点について何点かご質問させていただきます。
14日に田村大臣が、ファイザー社との間で9月末までにワクチン 5,000万回分の追加供給を受けるとこういう契約を結んだことを発表されました。ワクチン接種を担う現場、自治体のことを最優先に考えると、そういう情報が早め早めにお知らせいただくことが すごく大事です。
今、政府は6月末までの市区町村へのワクチンが配分計画は明確にしているわけでございますが、結局それ以降の配分計画を1日でも早く各自治体にお知らせ願いたいと声が各自治体から寄せられています。
 
例えば、小金井市など幾つかの自治体からも、かかりつけ医の協力もあって7月初めには高齢者の摂取が終了する見込みであるところがいくつかございまして、こういう自治体が、やはり次の段階として、7月からは基礎疾患を有する方、60歳から64歳までの方へのワクチン接種を始めたいと考えているところありますところがワクチンの供給量がわからないために、予約受付を始められずに困っているという声も聞いています
 
自治体の努力によって高齢者へのワクチン接種を早く終わらせても、他市が終わるまで横並びで待っているということがないように、早く終わったころにはちゃんと早く打てるということが大事だと思っています。そこで6月末以降の配分計画をできるだけ早くお示しいただきたいと思いますけれども大臣いかがでしょうか。
 
答弁者 (答弁:田村厚生労働大臣)
以前から知事会をはじめ各自治体から、早く予見性を持ってワクチンの供給量および供給時期というものを示しもらいたいとこういうお声をいただいておりました。高齢者分に関しましては6月最終週までということで基本配分計画を作りそしてファイザーの方から、最低限分配ができる量を時期も含めてお知らせをさせて頂いところであります。
委員がおっしゃった、その次ということでございまして、おっしゃられます通り、かなりばらつきが有り、言われた通り、もう7月に高齢者終わって基礎疾患ある方々も含めて一般まで行くかもわからないと言っておられるような自治体もあられるわけでございまして、そういう意味では早く情報をお伝えすることは大変に、我々も力を尽くしていかないといけないと思っております。
基本的にはファイザーのワクチンということであれば、ワクチンの配送量と時期というものを、しっかりとお伝えさせていただいた上で配送していくという話になります。我々といたしましては、今、言われた通り、横並びというわけではなかなか行かないわけて、早く進んだところには早くこれを分配していくということは非常に重要であります。
もちろん都道府県とも情報交換をしながらでありますけれども、そのような形で、必要なところに必要な量が早く行き渡るように、しっかりと対応して参りたいというふうに思っております。
 
答弁者 (質問:塩田博昭議員)
できるだけ早くということですけれども、たとえば7月から始めようとすると、接種券を印刷するとか、配布するとかそれ以外も様々準備をするということになると、1か月近くかかるわけです。そうすると7月から始めようとしても、6月の頭には、ある程度配分計画が解っていないと次の準備が進まないということがあります。
そういう意味では、時間があまりないということがありますので、出来る限り早くのお知らをお願いしたいというふうに思っていますのでよろしくお願いします。
 
以上