全員協議会(新型コロナウィルスワクチン接種について)

本日、新型コロナウィルスワクチン接種について現状を確認する、全員協議会が開催されました。

小金井市に於いては、個別医療機関を中心に多くの医療従事者の皆様の活動に支えられ、5/26日現在で、高齢者接種は既に38.4%(済数10746人/対象約28000人中)となっており、他自治体をけん引されております。心より感謝申し上げます。

さて既に、緊急要望書を市長に対して提出をさせていただいておりますし、限られた時間でもありますので、私からは2点に絞って質問をさせていただきました。

こばまさ

特に9月からの留学を予定されている学生さんへの2回の接種を優先的に進めていただきたい

海外の留学は9月からが殆どで、ワクチン接種の証明書などが渡航の条件になっている学校も多いそうです。ビジネス渡航などとは性質が違い、一生の中でとても大切な機会となる留学をチャンスを逃すようなことは避けてあげたいものです。順調にワクチンの供給が進み、一般にも接種券が配布される場合、教育機関などの方々と同様に、特例で接種を先行できるよう要望いたしました。この件については、最終的には自治体判断となりますが、国や都へも要望し後押しをして参ります。

こばまさ

聴覚や視覚などに障がいを、持たれていらっしゃる方々への予約を、担当課が代わりにとって差し上げられないか

小金井市では接種場所でのタブレットによる手話通訳や、FAXでの対応なども始められるようですが、皆さんのご不安がどれほどの事かはかり知ることはできません。やはり「合理的配慮」の観点に立てば、中途半場な支援ではなく最後まで行き届いた対応が必要だと考えます。既に会津若松市などでが実施されております。

他市の好事例に学び、全ての方が安心できる、ワクチン接種となるよう働きかけて参ります。