コミュニティバス再編の目的はサービス向上!!

定例会予備日。現在行われているココバスのルート再編について、市民の皆さまから沢山のお声をいただいて着ております。細かな課題は、議会の場で繰り返し要望して参りましたが、改めて大切な場面でありますので、市長に対して申入れをさせていただきました。

コミュニティバス再編事業に関する要望書

現在、本市の課題である、ココバス運行の見直しが行われております。

本見直しについては、長年に渡り市民の方々がサービスの拡充へ期待を寄せて来られました。本来、中央線の高架が2010年に完成した後に、速やかな見直し着手が約束されておりましたが、新庁舎建設の話が持ち上がり、本格的な検討が、延期されてきました。

昨年、検討が着手され、地域懇談会を終えて、12月には再編運行基準(案)および運行ルートを含む再編計画(案)が示されました。しかし、利用者の目線からは、サービス低下ともとれる計画案に不安の声が市民の皆様から挙げられているため、今後の検討において特に以下の点について要望します。

ー 記 ー

  • すでに一定の運行基準を定めたとしても、地域の切なる要望に応えた、個々の運行計画(運行間隔、開始・終了時刻)を定めること。
  • 路線バスに配慮する中で、近年、路線バスの運行が激減した状況を十分に考慮した運行計画にすること。
  • 桜町病院は、産科など、市内の多くの方が利用されており、より近くにバス停(「桜町病院前」)を設置することは、市民全体の要望ともいえる。緑桜通りの運行を再度検討するなど、改めて検討すること。
  • 廃止になるバス停の周辺については、代替え手段など、地域住民に対して納得のいく説明を尽くすこと。
  • ICカードを活用したサービス(1日乗り放題、乗り継ぎ、高齢者の割引など)を充実させること。
  • ココバス事業は、本来、福祉の観点からスタートをしたもの。ルートの再編にあたっては、交通対策課だけでなく、全庁挙げて取り組み、市民生活の向上につながる、見直しとすること。

以上