子どもの医療費助成が大きく拡充へ

議員提案が本会議で可決! 来年の秋から小学校3年生まで所得制限撤へ

就学児については、東京23区をはじめ、多摩地域においても既に10市が、自治体の責任において、所得制限を撤廃して助成をしていますが、小金井市においては依然として就学児については、所得制限がありました。

平成30年第一回定例会(3月)において、財政面も考慮して小学校三年生まで(目標は中学3年まで)の所得制限を撤廃する条例提案を三会派で提出し、厚生文教委員会の審査を経て、第四回定例会(12月)で採決の結果、賛成多数で可決となりました。

全会一致とならなかった事は残念ですが、大前進の結果となりました。

今後は、システム変更など来年秋の改正に向けて準備が進められる予定です。

【賛成】 小林、宮下、紀、渡辺(ふ)、遠藤、河野、湯沢、吹春、
     森戸、水上、板倉、田湯、渡辺(大) 、斉藤、片山、沖浦
【反対】鈴木、村山、岸田、白井、坂井、田頭
【退席】篠原 ( 敬称略、五十嵐議長は採決には加わらず )※議会だより参照

長年にわたり市に要望してきた内容ですが、昨年国において、山口那津男代表に質問により、公明党の訴えが実現し、医療費の増大を抑えるため、自治体が独自に行う子ども医療費の助成に政府が科してきた罰則(ペナルティー)が一部廃止された事も受け、機会を捉えて提案させていただいたものです😄