「平成26年度一般会計決算」総括質疑

【質問】 小林まさき

この間、質疑を聞いていて、平成26 年を振り返って思うところがあったので、1点質 問いたします。 広い意味での行革の観点での質問でありますけ れども、先ほどから話があるように、人件費比率 が日本全国でワーストワンだったという、そうい った歴史がある中で、市長のリーダーシップと職 員の皆様のご努力によって、決算年度では16.6%、 経常収支比率は94.5%となって、大きく遅れをと っていた都市整備、またまちづくりが進んできて おります。市民税も4%増ということで伸びてい る。まちづくりについても3億円の増収効果が 出ているということでありました。今後も計画的 にまちづくりを進めていただきたいですし、行革 についても民間の活力を活かして、正規職員の方 でなければできない権限とスキルの高い仕事に特 化して行っていただく、そういった行革を断行し ていっていただきたいと考えますが、この点、改 めて決意をお伺いしたいと思いますが、いかがで しょうか。

そして、決算年度では全ての議員の待望であっ たはずの賃貸借庁舎の解消の提案がありましたけ れども、結局、決算を見ますと、丸々2億900万 円の家賃を支払ったという結果になったわけであ ります。振興協会で借り換えることで6,000万円 の利息を減らし、賃借料と起債の償還の差額は、 月、約1,800万円ということで、18億円の財源を 生み出して、あくまで蛇の目ミシン工場跡地への 建設を現実のものにしていくという提案であった と、このように考えております。もちろん、それ に伴って支出もたくさんあるわけですから、そう いう計算というのは必要だと思いますが、いろい ろすり替えるような議論もあったかなというよう に思いますが、市民にとって有効な提案であった ということは今でも考えますけれども、多くの作 業時間を要して、期間は短かったのかもしれませ んけれども、提案したものが撤回ということにな ったということがまず1点新福祉会館の提案に ついても、3年で建設をして、現福祉会館から一 度に引っ越すという予定であったと、そういう計 画が提案されたと思いますけれども、法的課題が ありまして、撤回となったと。本年度の、人命を 尊重するということで、現福祉会館からの本年度 末の緊急閉鎖ということが決まり、こちらでも多 くの作業を生み出すという結果になったわけであ ります。

私はどちらの提案も方向性としてはいい ものだったと思っておりますけれども、この間、 残業時間の大幅削減をどうやっていくのかという のが一つの課題でもありました。それが行革の肝 でもあると思います。もちろん、残業なくお帰り いただくということで、健康的に職員の方が職場でお仕事をしていただけるということは、市民サー ビス増進に直結していることは間違いないわけで ありますけれども、そういう意味でも、是非提案 いただいたものはしっかりと貫いていただきたい ということを改めて私の立場からもお願いしたい と思います。議会としては、もちろん出てくれば それぞれの意見も言わせていただくし、それぞれ の賛否もありますので、結果がどうなのかという ことはありますけれども、そこにかけた作業時間、 またそれを撤回することで起きる作業時間、そう いうことを考えて、しっかりと貫いていただきた い。 そのためにも、ここからがあれですけれども、 市長の責任で提案があるわけでありますけれども、 庁内の英知を絞って、しっかりと提案していただ きたいと、提案するものはしっかりと提案してい くと。これはゆっくり時間をかけろということで はなくて、第二庁舎もそうですが、機を逸するこ とがないように、これはある意味、スピーディー にやっていただかないといけないわけですけれど も、そこに濃密に英知を絞って提案していただき たいと、そのように思うわけであります。

具体的 には、庁議というところで徹底的に議案をたたい ていただきたいと。そこのメンバーが一つでも納 得できないものがあれば、現課の方へ戻していた だくということで、皆さんが納得いかないものは 議会に出してこないと。市長もしっかりその声に 耳を傾けていただきたい。それが議会に対する礼 でもあると思います。そういった意味では、庁議 を本当に活発化していただきたい。それがもし決 意が聞ければ、議会側としても、これは議会で議 会改革の提案等が必要になるかもしれませんけれ ども、庁議の議事録を資料請求するなんてことは あるべきではないと思っています。(「自ら公表 すべきなんです」と呼ぶ者あり)必要なものは公 表はあるかもしれないし、調べれば分かることか もしれないけれども、資料請求があって、だから 発言ができないなんていうことがもしあるとすれ ば、これは市役所のとりでとなる会議体としては 本末転倒、何の意味も持たないと。そこに対して また議会が追及しているという、全く意味を持た ないものになると思います。そういう意味でもし っかりと庁議を活発化していただきたい。議会も それに応える対応をしていきたいというように思 います。

昨日もCoCoバスのサービス拡充みた いな話をしましたけれども、あれは本当に都市整 備部だけの問題ではないですよね。介護福祉課で すとか、子ども家庭部、それぞれの、CoCoバ ス、コミュニティバスをどう今の社会の中で活か していくのかという、そういった議論も必要にな るし、そういった意味では、こういった会議を活 発化して、無駄な作業が生まれないように、市民 のためになるようにお互いにしていきたいと思う んですが、いかがでしょう。

【答弁】 稲葉孝彦 市長

まさに総括的なご質問を頂いたかな というふうに思います。 まず、主に行革であります。行革に関しては、 平成26年度の決算では多少いい方向に進んだかな というふうに思っていますけど、これはまだまだ 緒に就いたという程度の考え方でいくしかないな と。小金井市も生まれ変わる、経常収支比率、さ らに人件費比率ということで、更なる改革をして いかなければならないと思っています。行革はロ ールがないので、不断の努力が必要だというふう に思っております。さらに、行革は目的ではなく、 手段であると目的は市民サービスの向上なんだ ということで、誇りを持って行革に取り組んでま いりたいというふうに思っております

また、計画的なまちづくりということでござい ますけど、この年度においては第二庁舎の取得と いう提案をさせていただきました。残念ながら、 議会のご判断を頂く前に私の方が撤回するという 形になったわけですけど、これは歴史が評価して いくだろうというふうに思っておりまして、歴史の評価を待ちたいというふうに思います。 また、福祉会館のことに関しては、私の不徳の なすところだなというふうに思っていまして、き ちんとした対応を更にすべきだったということで ございます。 さらに、議案等々提案したものは貫けというこ とでございまして、そのためには庁議などの議論 を活発化して、貫けるように努力せいと。議会の 方からは止めろとか、やめろとか、いろいろ言わ れて、まさに少し遅らせるとまたお叱りをいただ いたりという、ちょっと頭の痛いところもあるわ けですけど、やはりきちんと提案したものは完遂 するという考え方、そのために庁内が一丸となれ るような、そういう体制をとっていくということ で、ご発言を尊重させていただきたいと思います。