平成26年第2回小金井市議会定例会

1 学区域の見直しについて検討を開始するべき

現在、中学校では、一人当たりの敷地面積に約二倍の差があり、一人当たりの校庭敷地面積は三倍以上の差が生じています。大規模校と小規模校では、それぞれメリットとデメリットがありますが、この様な状況の中で、40年近く学区域の大きな見直しがされていないのが実状であります。

⑴ 学区域は地域コミュニティーを形づくる大切な存在である事からも、今後、急務な施設の老朽化などが発生した際などに、節足に結論を出す事は避けるべきであり、それまでに十分な検討ができるよう、道路や住宅環境の変化を踏まえ、早期に全庁での検討を開始していただきたい。

答弁者  (学校教育部長) 他市の事例等を調査・研究し、学校教育部内で検討を行う。その後、諸条件が整えば、庁内作業部会に進みたい。

2 玉川上水の整備活用について

⑴ 緑道(玉川上水南側3km区間・上水桜通り)の植栽の整備が、不十分である為、献身的な市民の方々の手により、草むしりが行われ、お花も植えられ、観光や散策、ジョギングで通行されている方々にも喜ばれている。今後は市民協働の観点から、市から依頼し整備をしてもらってはどうか。

答弁者 (都市整備部長) 提案は理解するが、文化財保護法(第百二十五条第一項)の規定により文化庁の許可が必要である。

⑵ 緑道のスロープが縮小されると計画にはあるが、高齢化社会に対応した、誰もが利用しやすい設計にすべき。

答弁者  (都市整備部長)バリアフリーの観点はなくさないようにする。慎重に検討したい。

⑶ 実効力ある桜の維持管理体制を築くべきである。

答弁者  (生涯学習長) 維持管理は市、東京都水道局・教育庁、市民団体で協力する体制で今後も進めていく。提案いただいた、4団体が一堂に会しての定期的な意見交換については、参考にしながら、今後あり方について検討していきたい。

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