小金井宮地楽器ホール開館10周年おめでとうございます。周年を記念する「写真で振り返る交流センター10年の歩み」が開催されています。是非皆様も足をお運びください。
3月16日(水)~21日(月・祝) 9:00~21:30
これを機会に私も小金井市民交流センターについて少し振り返ってみたいと思います。
武蔵小金井駅南口駅前に建つ小金井宮地楽器ホール(小金井市民交流センター)は、平成18年3月老朽化の為に閉館した小金井公会堂の代替施設として、また音楽・芸術の施設・市民の交流拠点として、武蔵小金井駅南口地区市街地再開発事業のシンボルとして建設されました。
現在は、こがねいしてぃ共同事業体(野村不動産パートナーズ株式会社、サントリーパブリシティサービス株式会社の二者からなる共同事業体)が、平成24年(2012年)3月から指定管理者として運営をしています。また、株式会社宮地商会との平成27年4月ネーミングライツパートナー協定を締結し現在の愛称で親しまれています。
本施設は、2011年竣工したもののURの不手際や、同年4月に誕生した新市長(ゴミ処理発言などで8ヵ月で退職)が、市民交流センター取得の是非を問う住民投票の実施などを訴えるなど混迷を極め、1年間 UR都市機構の暫定管理(暫定利用)となりました。その後、取得議案が可決し、(所属していた総務企画委員会は閉会中に12回開催)2012年3月に小金井市へ引渡しとなり、晴れて2012年4月正式オープンとなりました。
小金井阿波おどり振興協議会 専務理事として臨んだ、長い歴史を持つ小金井阿波おどりとしてはホールでの初開催となった「35周年記念公演」。小金井阿波おどりを育て上げた来られた大先輩方のお顔が懐かしすぎる。
党派を超えて(小金井食育推進議員懇談会)取り組んで来た「小金井市食育推進基本条例」が同年3月可決されたことを受け、第64回農業祭で行われていた「食育フォーラム」に同懇談会として参加させていただき、寸劇を交えて条例をお披露目させていただきました。その他、議会活動などでも利用をさせて頂いております。
東日本大震災から4年の月日が流れようとしているタイミングで、すべての被災者が真実の復興を成し遂げるその日まで、「忘れない、そして寄り添い続ける」。今回我々は、そんな思いから、公明党結党50周年記念企画 写真展『「人間の復興」へ』を小金井の地でも開催させていただきました。
これからも、小金井市民のみならず多く利用者の芸術文化・市民交流の拠点として、永く皆に愛されることを願っております。
専務理事として臨んだ賀詞交歓会でしたが、振り返れば暫定運営機関中のかなり貴重な、小金井青年会議所としては初利用となりました。