マイナンバーカードでマイナポイント2万円?

総務省は5/17、マイナンバーカードを「健康保険証として申込み」「公金受取の口座を登録」した人などを対象に6月30日からポイントの申請の受け付けを始めることを公表しました。

政府は、マイナンバーカードの普及を図るため、最大20,000円分のポイントがもらえる事業を展開しています。(現時点での交付率は約44%)

公明党もデジタル化社会の基盤となるマイナンバーカードの普及を促進し、消費を喚起する施策として、重点施策に掲げ、強力に推進してきました。

期待は高まる一方で、様々なご質問をいただいています。現時点で得られる情報を整理させていただきました。

ご質問

最大20,000円分のマイナポイントってどういうことなの?

小林まさき

❶マイナンバーカードを取得すると最大5000円分(既に始まっています)
❷カードを健康保険証として申込みすると最大7500円分
❸国から給付金を受け取るための公金受取口座を登録すると最大7500円分
合わせて最大2万円分のポイントがもらえます。

ご質問

一人、最大20,000円分ということは、5人家族だったら10万円分てこと?

小林まさき

その通りです!とてもお得ですね。

ご質問

そもそもマイナポイントってなんなの?

小林まさき

マイナポイント事業公式サイトによれば、マイナポイントとはマイナンバーカードを使って
❶事前に、予約・申込を行い
❷選んだキャッシュレス決済サービスチャージやお買い物をすると
ご利用金額の25%分のポイントがもらえる (第1弾 5,000円分について)
のが「マイナポイント」です。

ご質問

そういうことか。
、、てこと第1弾の5,000円分のポイントをゲットするのには、2万円分のお買い物をする必要があるの?(;^_^A

小林まさき

第1弾については、そういうことになります(;^_^A

例えば、設定可能な決済サービスには、公共料金の支払いなどにも使える、クレジットカードや電子マネーもありますので、期間内にお支払いを工夫することで、全てのポイントを得ることができると思います。

ただし、今後第2弾で付与される15,000円分(7,500+7,500)のポイントは、6/30以降、申請をするだけで、指定したキャッシュレスポイントサービスに一括でポイントが取得ができます!!

ご質問

そうなんだ。他のポイントが付与されるサービスもあるし、この際いろいろ見直してみるのもいいかもね。
ところで、決済サービスはどんなものがあるの?

小林まさき

決済サービス⼀覧は、こちらの公式サイトからご確認ください。

ご質問

早速申し込んでみたいんだけど、どこを見てよいのか?

小林まさき

❶マイナンバーカードの取得
❷マイナポイントの予約
❸マイナポイントの申し込み
を行う必要がありますが、まずは以下の動画をご覧ください。

マイナンバーカードでマイナポイント
マイナポイントの予約と申込方法について
小林まさき

詳しくはこちらの総務省マイナポイント事業公式サイトをよくお読みください。

スマホが無いスマホの設定が不安な方は、マイナポイント予約・申込手続が安心・安全に、かつ無料でできる「マイナポイント手続スポット」(市役所以外に、コンビニや郵便局など44か所も有ります)も活用ください!

ご質問

これで、20,000円分のポイントをゲット!決まりですね。

小林まさき

もう少し頑張ってください!最初にお話した、
❷カードを健康保険証として申込み
❸国から給付金を受け取るための公金受取口座を登録
を行う必要があります。「まっさき通信95号」でもお知らせの通り、申込みおよび登録はすでに可能で、スマホでマイナポータル(アブリ)をインストール頂くと容易に設定できます。

さらに、この2点については、ポイントを得るための申込を6月30日以降に行う必要があります。

詳しくはこちらの総務省マイナポイント事業公式サイトをよくお読みください。

また、本サービスを得るためには、9月末までにカードの取得を行うことが必要とのことですので、未だの方は、お急ぎいただければと思います。

ご質問

最後の質問です。「口座の紐づけは怖いよね」ってお友達が話していたけど大丈夫のなの?本当に必要なの?

小林まさき

政府が、通帳の中身をできる(把握する)ための設定ではありません。この設定により、今後、国からの給付金などがあった場合、一瞬で(同時に)手元に振り込まれることになります。小金井市では、給付作業に数か月かかってしまいましたこともありました。

以下の動画がとてもわかりやすくまとまっていますので是非、ご覧ください。

2分でわかるマイナンバー制度‐公金受取口座登録制度篇‐
小林まさき

少し面倒ではありますが、またとない機会ですので、活用をいただければ幸いです。今後もあらたな情報をお届けさせていただきます。

#公明新聞電子版 2022年06月10日付