議会運営委員会行政視察報告(2024.5.16-5.17)

視察先茨城県取手市
視察日:2024.5.16
テーマ:議会DX(ICT)について

コロナ禍を契機にデモテック戦略協定締結から始まり大きく議会DXを推進されている。事務局職員の話に真摯に耳を傾け、過去に固執せず、一体となって市民のために風通しの良い議会へ変革していこうという姿勢がとても良く伝わって参りりました。タブレットの活用については、議員希望の予算決算の紙資料は自費で対応されていた点は驚いた。オンライン委員会については、小金井市で懸念されている乱用などについては起きていないとのこと。

長年の議論の末、小金井市議会においても本年度タブレット端末が支給されることとなっています。議論の質を高め、より市民福祉の増進のお役に立てる「議会」組織をしていかなければなりません。

視察先福島県会津若松市
視察日:2024.5.17
テーマ:議会基本条例に基づいた議会評価について

地域住民の自治を高めるという強い理念の元、議会が市民を巻き込み体系的に取り組みをされているのが特徴的です議会は合議機関としての特性を最大限に生かしてくというのが基本理念にあります。その中で、政策討論会では論点を抽出して徹底議論、最後は委員会として市長に要望を提出。市民との意見交換会も各地域でテーマを決め計画的に実施、4年に一度は議会として政策提案をされている。小金井市でも挑戦したい取り組みです。

会津若松市さんは令和7年の供用開始に向けて市役所庁舎建設が行われていました。

視察後の昼食は、駅前の創業120年のマルモ食堂さんでソースカツ丼を食べながら一人電車の時間を待ちました。