献血の啓発推進(まなびあい出前講座に加わりました)

献血には、400mL献血、200mL献血以外にも、赤血球以外の血小板やけっしょうのみを採る成分献血があります。

血液は現在人口でつくる事はできません。また採取した血液には有効期限があり赤血球は21日間、血小板は4日間しかありません。そういう理由から、年間を通した献血が必要になります。意外と知られていないのは、血液は交通事故や手術時に輸血されているイメージが強いですが、80%以上は、がんや血液疾患などの病気と闘う多くの方の為に使われています。更に、今課題になっているのは若者の献血離れです。こうした状況を踏まえ、厚生労働省は、2020年に向けた中期計画を掲げ、若者対策を強化しています。多くの方が恩恵に預かる国民全体から集められる血液製剤に対して、小金井市に於いても、献血推進の役目を果たしていく必要があると考え平成28年第一回定例会において積極的な献血推進を提案。

その中で具体的な提案の一つとして掲げた、「まなびあい出前講座」のメニューに追加して自発的に献血を知って頂ける取組を推進する提案講座名「献血は命を守るボランティア」として実現しました。皆様におかれましては積極的な活用をお願いいたします。

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