■平成２６陳情第４号「待機児童の緊急救済措置を求める」に対して、市議会公明党として賛成の立場から討論を申し上げます。
平成26年度に限らず、認可園、認証園の定員枠増を進めているにも関わらず、待機児童数は増える一方で、対応が追いついていない状況となっている事は、大きな課題であります。
しかし、一方では小金井市で子どもを産み子育てたいという、期待の現われでもあると考えることができます。
そもそも、子育ては、保育園だけではなく、家庭や幼稚園、その他の手段も有効であり、それぞれ生活スタイルに合わせて、選択できる様、バランスの取れた支援をする必要があると考えます。
その為にも我々は、施政方針への質疑の中でも、「いつまでも安心して子育てができる、持続可能なシステムを構築する」ため、認可保育園の受益者負担や体制の見直しが必要である事を申し上げており、早急に検討を開始していただく事を要望するものです。
陳情項目にある、緊急措置として、市長においては、これまでも検討も戴いているところですが、我々も、この間、いくつも具体的な提案を申し上げて来ましたが、各部調整会議の中で、空き室や有資格者探しなど、横断的取り組みにより、定員一増からでも結構ですから、一日でも早い結果を出していただきたいと、強く要望し、討論とします。
