もくじ
駅の課題について (54:59)
皆様が日常的に利用される武蔵小金井駅、東小金井駅について、多くの声が寄せられており、市民の安全性や利便性の観点からも小金井市としても適切な対応が求められます。
ホームドアの早期設置を!

JR 東日本によると、2021年12月に創設された鉄道駅バリアフリー料金制度を活用し設備整備を進めている。武蔵小金井駅、東小金井駅へのホームドアの設置時期については、発表されていないため答弁はできない。

2031年といっても遅ければ6年間後。
これまで、令和元年11月に建設環境委員会において私から、JR東日本に対して、ホームドア早期設置を求める要望書の提出を求め、翌年令和2年1月には市長名で要望書を提出いただいた。
その頃、JR東日本は、2033年度(令和15年)までに、東京圏在来線の主要路線全駅を整備する方針を示しており、更に、2025年度末までに整備する約120駅という中には、中央線快速線(東京・立川間)も含まれていました。※この当時グリーン車については2020月年度には走らせる計画があった。
グリーン車が走った今、小金井市内の2駅の設置については、ここかれ2~3年が目途であると考えますが如何でしょうか。

JR東日本から示されていないため市としては答えられない。

市の財政負担について伺う。
以前は1/6負担と答弁されておりましたが、その場合は市の負担額はいくらくらいになるのでしょうか、また準備はできているのか伺います。

現時点では工事の詳細がわからないため市の負担も示せないが、鉄道利用者から料金を徴収して設備整備を進めているとJR東日本が発表していることから、そのことを鑑みた対応が必要と考えている。

市民の皆様の関心毎でもあり、市の財政計画にも影響がありますので、以前の様に市から要望書を提出していただけないか?

機会をとらえて市への情報共有を求めるとともに、なるべく早い設置をお願いしていきたい。
武蔵小金井駅コンコースの時計の復活を

武蔵小金井駅コンコースのデジタル時計は
日本標準時を決定している国立研究開発法人情報通信研究機構があることから“時の生まれるまち”というキャッチフレーズとともに、小金井市の活性化などを目的に東京小金井ロータリークラブの50周年記念事業として設置いただいたもので、多くの方が見守る中、2015年7月1日には“8時59分60”と閏秒が表示される大イベントも行われた。
この時計についてはメンテナンスの課題から昨年取り外されてしまったのですが、多くの方がこれを見て待ち合わせをしたり、電車に乗られていたことから、無くなって大変に困っているというお声も多くございます。なんとかコンコースの時計を復活できるように働きかけをお願いできないか。

デジタル時計については、慈善団体がまちおこしを目的として設置したものでございますが、その後の維持管理の都合により撤去された経過がございます。本日ご提案いただいた内容については、JR東日本に伝えてまいります。
東小金井駅北側の駐輪場の検討状況について

東小金井駅北側の駐輪場問題についてはこの間、幾度となく質問をし検討を促して参りました。地域を回っていると依然として多くのご要望をいただきます。本日改めて検討状況を確認させていただく。

東小金井駅周辺の自転車駐車場のうち、市で把握している自転車駐車場は7か所(市営2か所・民間5か所)ございまして、令和6年7月時点のものとなりますが、収容台数は3,838台、利用台数は3,021台となっており、利用率は78.5%。
東小金井駅から少し離れたところも含めた周辺のエリアで見ますと自転車駐車場に空きがある状況でございますので、現状といたしましては、具体的な整備予定はない。しかし、駅からより近いところに自転車駐車場を設置してほしいという要望があることは認識しており、今後の自転車駐車場の利用状況、区画整理事業の進捗状況等を踏まえ、長期的に(恒久的に)自転車駐車場として活用できる手法がないか模索して参りたい。

この夏にオープンする大型商業施設の駐輪場の台数は

ご指摘の店舗に限ったことではございませんが、多くの利用が予想される施設につきましては、可能な限り附置義務を超えた駐車台数を設置いただくようお願いを行っているところでございます。
小金井市自転車等の駐車秩序に関する条例第12条第2項において、大型店舗等の延床面積に応じて同条例施行規則第8条で定める基準による自転車駐車場を設置する必要がある。
ヨークマートの附置義務107台のところ、計画としては200台となっている。

実際に失われた駐輪台数との差や、バス路線の大幅な減便なども考えると益々需要が高い施策だと考えます。先日までパブリックコメントが行われていた地域公共交通計画(案)の中でも、自転車総合計画を令和10年度に策定予定となっておりましたので、駐輪場の整備も含め前倒しをして、ニーズ調査なども行なっていただき積極的に進めて頂きたいと要望する。
東小金井駅nonowa口(北側出口)へのミラー設置を

東小金井駅nonowa口(北側出口)の朝の時間の出入りの人同士の、接触については大変に危険な様子を見ております。駅にも対策をお願いしたいと思います。例えば、西側から来て駅に入るところの正面の壁に「nonowa」の看板が掲げてありますが、その下に薄型のミラーを貼り付けて頂くなど、要望いただけないでしょうか。


東小金井駅nonowa口では、南北通路の北側出口とJRが管理するランブリングウォークが交差し見通しが悪いことから、歩行者同士の衝突等の可能性があるとの指摘があり、現地を確認しました。
南北通路及びランブリングウォークにつきましては、JR東日本が管理する施設でございますが、東小金井駅改札への動線であり一定の公共性も認められる場所であることから、要望をいただいた内容については、JR東日本に伝える。
東小金井駅の発車時のホームで流れる音楽について

東小金井駅のホームで流れる発車メロディについて、「小金井にゆかりの楽曲などを流してほしい」という市民の方の声を、数多く耳にしております。
私も20年ほどまえに公明党青年局の皆さんと署名活動をしたことを覚えております。より親しまれるメロディが流れれば、駅を利用する市内外の多くの方の印象に強く残り、一層親しまれるマチになるとおもわれますが、市の見解を伺う。

小金井市内におきまして、平成18年4月よりJR武蔵小金井駅で、名勝小金井(サクラ)にちなみ、また開業80周年記念として「さくら」が発車メロディとして導入され、現在まで引き続き使われている。
発車メロディの選定については、JRと協議して様々な検討を行い、採用していくものと認識しております。ご提案は、本市にゆかりの発車メロディということでございますが、関係課と協議し、市内の機運や、様々な状況を勘案しながら、機会を捉えて、御相談することも検討して参りたい。

西武線の所沢駅では、所沢市の市政施行70周年を記念し、「となりのトトロ」と「さんぽ」のメロディが流れています。ちなみに「崖の上のポニョ」の主人公の父の操縦する内航貨物船の名前は「小金井丸」であったりもします。
多くの人に親しまれるメロディが流れることにより、日頃から駅を利用する人だけでなく、駅に降りてみようという人が増え、まちの活性化につながることがあればと思います。前向きに検討していただくよう、重ねてお願いします。
今後の帯状疱疹ワクチン接種補助について (1:20:51)
小金井市において2023年7月に始めて頂いたワクチン接種費補助については昨年11月時点で、生ワクチンが410回。効果が長持ちする2回接種が必要な不活化ワクチンは4,540回の接種をいただいており、市民の皆さんの関心の高さがうかがえます。

国の定期接種化の概要について問う

新年度から国の定期接種化が始まります。
市区町村によっては経過情報をホームページに掲載している自治体も有りますが、市民の皆さんが安心して接種を続けて頂けるように、現在の制度との違いによる課題について、検討を行う必要があります。
まず新年度からはじまる国の定期接種について概略を伺います。

帯状疱疹ワクチンについては、令和6年12月18日の予防接種基本方針部会において、帯状疱疹を予防接種法のB類疾病に位置づけ、定期接種の対象とすることが了承されたところでございます。
事業概要としましては
現在は、令和7年4月1日からの開始に向けて準備を進めている。

現在任意接種については50歳以上が補助対象ですが、定期接種について、なぜ65歳以上が対象者なのか。
また、東京都独自の課題として、国の定期接種が決まってサービスが低下するようなことはやはりあってはならないと考えます。50歳から定期接種が始まる前の64歳までの方はもちろんの事、5歳刻み年齢であるため、接種対象の年齢に達するまで最大4年待つケースが生じますが、その間はどのような対応になるのでしょうか。

定期接種の開始年齢につきましては、帯状疱疹の罹患者数は50歳代から増加し、70歳代にピークを迎えることやワクチンの効果の持続期間などを考慮して、60歳とされたところでございます。
定期接種で接種する場合は、定期接種の対象年齢になるまで接種を待っていただく必要がある。定期接種の対象年齢になるまで接種を待てない場合においては、任意接種(全額自腹)することになる。
任意接種への補助を継続すべき!

狭間の年齢の方に対して、現状維持となるよう、任意接種への補助を続けていただきたいが如何か。
小金井市では今回議会は早く始まっている関係で東京都の新年度予算案について情報が掴めていないところもありますが、東京都に制度の継続を求め、都の補助制度がなくなった場合でも、市の独自財源で任意接種を継続すべき。

任意接種への助成事業につきましては、東京都の補助事業が創設されたことから任意接種への助成を開始した経過がございますので、現在、東京都の動向を注視しているところでございます。
現時点におきましては、東京都の補助事業が継続されるのかどうか不明であるため、東京都の補助事業が継続されるのかどうか判明され次第、議員のご意見等も踏まえまして、庁内及び関係機関と協議のうえ、任意接種への助成事業の継続につきまして決定したいと考えております。
市民への周知方法は

市民への周知方法について伺います。

市民への周知・情報提供については、市ホームページ、市報(4月1日号)、実施医療機関でのポスター掲示で周知したいと考えている。
また、令和7年度の定期接種対象者の方に、5月中旬ごろまでを目途に、個別にお知らせを送付する予定として検討している。
JR中央線の電車の遅延が特に多くホームドア設置を望む声がとても多いです。
首都圏の45路線の1ヶ月(平日20日)あたりの
遅延証明書発行日数が多いランキングTOP3
第①位「 東京メトロ千代田線 19.2日」
第②位「JR中央・総武線各駅停車(三鷹~千葉) 19.0日」
第③位「JR中央快速線・中央本線 (東京~甲府) 19.0日」
まさに武蔵小金井駅、東小金井駅から通勤・通学される方々などにとっては、死活問題となっており、これを理由に都心に転居される特に若い世代の方も少なくありません。また視覚に障害を持たれる方にとっても大変に危険です。
現時点では、330駅のうち都営地下鉄の全106駅は昨年2月に整備が完了していますが、143駅がホームドアの設置が完了しており、残り187駅。
東京都は昨年8月23日、鉄道駅のホームドア設置を進めるために協議会を立ち上げ、今後官民一体で検討を進めるとしました。都はすでにJR・私鉄について2030年度までに設置率を6割にする目標を掲げていましたが、更なる加速化が期待されます。昨年8月20日のJR東日本のプレスによると、今後の整備目標として6年後の「2031 年度末頃までに東京圏在来線の主要路線330駅758番線の整備」の完遂を目指す、以前の計画を前倒しする告知がなされています。
しかし個別の駅の整備時期等は見つけられませんでした。
ホームドア設置には、ドアの位置の違いに合わせた調整が必要になるので、グリーン車を走らせたあと、まずは特急の停まらない駅を優先して工事を進めていると考えられます。昨年10月頃から中央線でグリーン車両が導入(春から本格運行)されたため、まさにその時期が来たと考えますが、市内の武蔵小金井駅、東小金井駅のホームにはいつ頃ホームドアが設置されるのか。市が把握している情報について伺う。