平成28年第2回小金井市議会定例会

1 「食品ロス」への取組を行わないか

日本では年間1,700万トンの食品廃棄物が発生しており、4割は食品ロス(その内の約半分は家庭で発生)という実態です。

⑴ 「食育推進基本計画」に明記し積極的に取り組むべきだ。

答弁者  (福祉保健部長) 平成29年度からスタートする新しい計画の改定に当たり具体的取組を盛り込む予定とする。

⑵ まだ食べられる物を捨てない為にフードバンクを活用するべきではないか。

答弁者  (ごみ対策課長) 未利用食品について、フードバンクを通じて、施設等に届ける施策を今年度中に実施できるよう検討している。

(3) 松本市の「30-10運動」を小金井市でも取り入れないか

松本市の取組を参考(「残さず食べよう!30・10(さんまる いちまる)運動」など)に市民全体で食品残渣を減らす取組をしていかないか。

答弁者  (環境部長) 先進事例を参考にして、実現可能な施策を進めたい。

(4)「子ども食堂」はKognei-Styleや食育推進基本計画でも触れている、孤食の対策として取り組むべきではないか。

答弁者  (福祉保健部長) 孤食防止に大きな役割を担う。引き続き検討し、食育の取組強化に努めたい。

2 フジの木による緑のカーテンの責任ある育成と充実を

緑小学校の「フジの木による緑のカーテン」はボランティアの方によって育てられ、毎年4月後半になると、綺麗な花が印象的で、花が散ると葉が茂り教室内では、5度も温度差が出るという地球温暖化防止効果もある。

⑴ 今後は、委託費などを付けて責任をもって維持し、他の学校にも拡大をしては如何か。

日中、市外からの来街者の方や、外出先の方でも、一時避難所の場所が分かりやすい避難誘導看板を設置すべき。

答弁者 (学校教育部長) 貴重なフジの木であると認識している。

答弁者 (市長) 毎年花が咲くような管理方法を目指し、専門家のお力もお借りし、知恵をだして取り組みたい。

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