市庁舎に緑のカーテン/CO2排出や冷房費の削減へ/小金井市
小金井市でこのほど、地球温暖化対策の一環として、市役所本庁舎に「緑のカーテン」が設置された。
これは、庁舎南側の壁面にネットを張り、そのもとにヘチマ、アサガオ、キュウリ、ゴーヤの4種類の種や苗をプランターに植えたもの。
庁舎内の二酸化炭素(CO2)排出量とともに冷房費を削減することが狙い。市内にはほかにも、市立緑小学校で緑のカーテンづくりが2006年度から実施されている。
これまで市議会公明党(宮下誠幹事長)は、市内の公共施設で壁面緑化を実施するよう定例会で機会あるごとに提案してきた。今回の本庁舎の緑のカーテン設置を受け、市議会公明党の小林正樹議員は「今後、市内の全小学校に緑のカーテンを設置していきたい」としている。