小金井市の小中学校のトイレの洋式化率が都内62区市町村の最下位とは何事か!とお叱りの声が届きました。確認すると先週一般紙の地方版に掲載された記事が原因でした。中身を見ると、データは「2020年9月現在」のもの。確かに小金井市は38.4%で最下位となっています。
しかし、その後、議会でも活発な議論があり、教育委員会のご努力により目標を3年前倒しいただき、今年度(令和3年度)末には52.2%を達成する見込みです。また令和7年度末には80%を目指すという答弁も頂いている所です。
もう一つ注目していただきたい点としては、避難所としても重要となる小中学校に対して、令和2年度末と比較して体育館で9個から44個、屋外で0個から20個に増えたことも大変に嬉しい事です。
施設の大規模修繕などを見据えながら、更なる検討が必要な学校トイレの課題については、今後もしっかり取り組んで参りたいと考えます。
予算特別委員会を終えて 追記 2022.03.21
令和4年第1回定例会で、令和3年度の実績を確認し新年度の計画を確認しました。
✅令和3年度は102基を洋式化し洋式化率52.2%に(10.9%向上!)
※その内56基は避難所対策ともなる体育館や校庭のトイレ
✅新年度は74基を洋式化し、令和4年度末予定では60.5%に(緑小・本町小・東小・南中)
✅昨年の、計画の前倒し表明の通り、令和7年度末には80%を目指す事を再確認
✅悪臭の元となる尿石除去に新たな工夫を提案!