平成26年度「一般会計補正予算(第二回)」賛成討論

議案第37号 一般会計補正予算(第二回)について、市議会公明党を代表して、賛成の立場から討論をいたします。

 本補正予算は、待機児童解消施策として、認証保育所運営費等補助金として来春開園予定で定員40名の認証保育所の開設準備経費¥35,000,000円が含まれていること、また30名規模のグループ保育室運営委託料¥19,440,000円が含まれていることを高く評価し、また感謝申し上げたい。
新設の認証保育所については、子どもにとって最高の立地でありますが、市域の北端に位置する事から、地域に根ざしていけるよう引き続きの支援を要望する。また、グループ保育室については、7月からの委託先の募集ということですので、十分な告知を行っていただき、質を確保しつつもスピーディーなサービス開始を要望したい。
また、我々公明党も国や東京都と連携をとり推進をしてきた、幼児教育の無償化に向けた第一歩として、幼稚園に子どもを通わせる保護者の負担軽減のために支給されている「幼稚園就園奨励費補助制度」を拡充する補助金¥61,472,000円が計上されていることも高く評価をしたい。今回の改正により、多子世帯では、第2子の半額支給の対象を拡充した上で所得制限を撤廃。第3子以降の無償化でも所得制限をなくすなど、大きな前進が図られます。今後も、それぞれ生活スタイルに合わせて、選択ができる、バランスの取れた保育施策の展開を強く要望をする。
名物市等を支援する補助金や緊急雇用創出事業による芸術文化事業連携中小企業処遇改選支援事業、消費者対策に要する経費の執行にあたっては、成果の検証を十分に行っていただきたいと要望し、本議案に賛成をいたします。