もくじ
市のデジタル・トランスフォーメーション(DX)戦略について
9月1日(昨日)は「豊かな国民生活と誰一人取り残さない社会の実現のために」との理念を掲げデジタル庁が創設さた。
DXに取り組む姿勢を鮮明にしている他自治体においては、大義・ビジョンを明確にしている。大義を全うするために克服しなくてはならない課題は何か。いつまでに克服することを目指すのか。そのために組織、体制を見直す必要はないのか。小金井市の考えを問う。
⑴ そもそも小金井市がDXに取り組む大義と戦略策定について
資料にもある通り塩尻市では「自治体が変革に取り組む背景」には
「今後自治体の経営資源は大きく制約されることが想定され、職員数が減少する中でも、増加し続ける業務に対応し、行政が本来担うべき機能を発揮するためには、日々進歩するデジタル技術を有効に活用しながら、職員が企画立案などの「人でなければできない業務」に注力できる行政経営体を構築することが急務です。」とある。
自治体DX先進市である長野県塩尻市が令和3年(今年)5月に定めた「塩尻市デジタル・トランスフォーメーション戦略」を引用して質問させていただく。