私道の修繕に対する新しい解決策について
私道の維持補修については過去にも取り上げられたが、行政が全て対応するということには至っていない。
人が沢山往来する生活道路に大きな穴が空いている大変に危険な箇所がいくつもありますが、その殆どが誰も手を出せず、長年そのままになっている。簡易な修繕方法を確立することで、所有者もしくは地域で補修ができ、安全な生活道路の維持につながるものと考える。
⑴ 私道の修繕の現状と課題の整理
- 現状の私道の管理方法、課題について確認する。
⑵ 一般市民によるアスファルト補修材を使った修繕方法について
- 市道の軽微な維持補修はどのように行っているのか。
ご相談をいただき、先日、地域の方と一緒にホームセンターでアスファルト舗装補修材と、路盤材を購入して私道の補修を実践しました。Youtubeでも施工の解説動画を見ることができ、安心して修繕を行うことができました。
- ホームセンターなどで購入できる補修材を使った補修方法は有効か。
⑶ シルバー人材センターのサービスとして追加検討を願えないか
一般的な40cm四方で深さ10cm程度の穴の場合、今回用意したものは、補修材とスコップとペットボトルにお水、踏み固める為の鉄の板だけです。また作業時間は丁寧にやっても1時間はかからず。材料費は、3千円前後の分量で修繕が可能であることが実際に試してわかった。
- 市からシルバー人材センターの新たな業務としてご提案できないか。
- 生活道路であればご近所や自治会での依頼することも可能になると考えられる。
作業について心配をしているが、植木の選定などに比べれば軽作業であり、材料もホームセンターなどで手に入りやすい。技術については、都市整備部からレクチャーを受け、市と協力して進めることができるものと考える。
是非、課題をクリアして頂き実施いただきたい。