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平成30年第2回小金井市議会定例会

平成30年第2回小金井市議会定例会

1  社会福祉協議会の福祉バス「みどり号」廃止について

市内の各種福祉事業施設、社会奉仕団体の福祉活動を援助する目的で、社会福祉協議会が、福祉バス「みどり号」を運行してきました。この間、昭和40年から50年以上にわたり、福祉団体はもちろんの事、子供会や悠々クラブ、町会自治会など多くの市民団体が福祉活動の一環としてバスを利用し、地球を約20周する距離を走行し、活動の充実を図ってきました。みどり号が今年度で廃止されると決定されたと伺いましたので、質問をいたします。

⑴ 市民団体の活動を停滞させない為に、市で補助施策を検討すべき。

市にとっても、地域コミュニティの維持発展はとても重要であり、様々な団体の活動がその一翼を担っている。「バス研修」というのは、大事な事業の一つに位置づいている団体も多い。そういう意味からしても、単なる団体の使い勝手の良かったバスが廃止になるというだけの問題とは言えない。市として市民の活動の足となっていた本事業の廃止によって、市民団体の活動が停滞しない為に、市で何らかの補助策を検討すべきと考えます。

答弁者  (福祉保健部長)重要な役割を担ってきていただいた認識はある。民間バスなどを借りて、今と同じ負担割合で全事業を実施するのには、一般財源で年間500~800万円の財源が必要。すべてに対して補助することは、財政上厳しい。他市の補助事例等を参考にして、補助の単位や行う事業について慎重に検討が必要。

2 「もの」を大切にする事で、人を育む施策の推進を

「ものを大切にする」という意味では、2005年2月、京都議定書関連行事出席のため来日した際、ケニア出身のノーベル平和賞受賞者でもある、故ワンガリ・マータイさんが、日本語の「もったいない」という言葉に感銘を受けられ、国連で「MOTTAINAI」提唱して以降、世界共通語となった事は多くの皆さんがご存知の話です。

食品ロスについては、2010年に私が問題定義させていただいて以降、多くの議員の方々も問題意識を持って様々な角度から質疑をしていただいております。

食品ロスについて

日本では毎年、東京都民の食事量に匹敵する621万トンもの食品ロスが発生する一方で、貧困状態にある子どもは7人に1人もいます。また、世界でも栄養不足の人々が大勢おり、世界全体の食料援助量(年間約320万トン)の約2倍の量です。内訳は、コンビニやスーパー、食品メーカー、レストランなど事業者から出たものが339万トン。家庭からが282万トンです。1人1日お茶わん約1杯分の量に当たります。

621万トンとは、金額にして年間で11.1兆円超えとも試算されております。これは、大きな損失で、家計にマイナス、生産者や事業者の利益減少、さらには廃棄物処理費の負担にもなっています。

国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」で食料廃棄の半減が定められるなど、食品ロスの削減は地球的な課題です。東京五輪・パラリンピック2020でも選手村などでの廃棄物問題などから、組織委が対策提言をしています。

公明党は食品ロス削減への取り組みを強化するため、2015年12月にPTを立ち上げて以降、様々な取り組みをして参りましたが、まだ食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」の削減を推進に向け、自治体、消費者、食品事業者などが一体となり「国民運動」として取り組む必要がある事を指摘、本年4月5日、同PTは「食品ロス削減推進法案」取りまとめ議員立法で今国会に提案しました。

今後益々、食品ロス削減に対する取り組みは活発になる事が予想されますし、国民運動としていかなければなりません、小金井市においても置いて行かれないよう、むしろ先進的な取り組みを期待して、何点か質問させていただきます。

⑴  食べきり「3010運動」の推進を。

以前もご提案させていただいた、松本市などでも取り組んでいる「3010運動」についてはております。「食べきり」運動を推進する、小金井市は「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」にも加盟している。取り組みをもっと進めるべき。

「3010運動」の主な取り組み事例

・注文の際に適量を注文しましょう。
・乾杯後30分間は席を立たず料理を楽しみましょう。
・お開き前10分間は自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう。

答弁者 (環境部長) まずは、庁内で更に推進して行く。市民の皆様には、市報リサイクル特集などを活用し働き掛けていく。市内飲食店や食料品店などへの啓発も、できるところから依頼したい。

⑵  広告付きドギーパック(持ち帰り用パック)の配布を。

できるだけ、食べ残しがあった場合は、パックに詰めて持ち帰りを推進する為にも、広告付きの持ち帰り用パックを作成し配布してはどうか。

答弁者 (環境部長) 食中毒防止の観点から懸念のあるお店もある。またパックが不燃ごみになる事も考えられるので研究したい。

⑶ 文房具など不要な学用品の回収を。

文房具の回収について伺う。フードドライブの機会に合わせて、学用品、主には文房具の回収を行い、必要な子供達に届ける事はできないか伺います。
市立の中学校5校および緑小学校では既に、制服や体操着などの学用品のリサイクルの取り組みがありとても役に立っております。また、東日本大震災のおりには、子供会育成連合会が文房具を集めて気仙沼の子供達に届けられました。私も所属団体の活動で宮城県へランドセルを届ける仕分け作業を手伝わせていただいた事を思い出しました。貧困対策としても大変に重要な取り組みだと考えます。

答弁者  (環境部長) 回収は可能だが、受入れ基準を設けたり、需要を整理しないと在庫管理が課題となる。研究課題としたい。

⑷フードドライブの拠点回収の頻度を増やせないか

フードドライブは今年から社会福祉協議会での月に一度の拠点回収に代わりました。子ども食堂などでの利用が増えフードバンクとしての役割に変わりつつあります。常時人がいらっしゃる施設なので、日常的もしくは、週一回など頻度を増やすことはできないのでしょうか。

答弁者  (環境部長) 市としては増やせればと考える。社会福祉協議会と協議をしたい。

⑸ 子ども食堂連絡会の立ち上げを

子どもの貧困解消に向けて「子ども食堂」の重要性に益々光が当たっています。市内には、様々な形態で「子ども食堂」は4つあると聞いておりますが、自治体で連絡会などの形で運営を支援することで、東京都の補助を得られる制度(1食堂あたり年間24万上限(1回1万円上限)となっており、2年間は都の10/10、3年目以降は、都と市の1/2負担)があります。また各団体によって、ノウハウや人脈などにより取り組の違いもありますし、自分たちでできる範囲で初めて見たい、何か手伝ってみたい、などの要望にも応えていけると考えます。子ども食堂連絡会の立ち上げないか伺います。

答弁者  (子ども家庭部長) 効果はあると考える。団体ごとのお考えも考慮し、社協の協力を得ながら、実施団体に制度を周知し、声を聞いてみたい。

3 玉川上水沿いの緑道整備活用の進捗について

玉川上水・小金井桜整備活用計画」にもあります、緑道について伺います。2014年からの質問という事で、簡単な問題ではないと実感をしておりますが、改めて伺って参ります。

⑴   平右衛門橋と歩道までの緑道の拡幅を。

この間、私の要望に対して部局の皆様のご努力を頂き、平右衛門橋の架設、利便性と安全性の観点から、小金井公園入口の東側に横断歩道を五日市街道に整備していただきました。その上で、平右衛門橋から横断歩道の間の緑道をもう少し広げていただけないかというご要望を多数いただいております。ベビーカーや車いすは勿論でありますが、自転車でもすれ違いには、狭く、高齢者の方はすれ違い時には、降りて自転車をひいてすれ違うケースが多く、そのような場合は更に狭くなるのが現状です。災害時などを想定しても、十分な幅員の確保が必要だと考えます。

答弁者 (生涯学習部長) 必要性の観点から、東京都教育庁に相談をする(既に相談を開始している)

⑵  南側緑道と上水桜通りのスロープの検討状況について。

整備活用計画の中で、「景観的にも不調和で、ヤマザクラの成長の阻害をしているので、撤去し元の土の歩道に戻します」と示されております。南側の上水桜通りは歩道も十分で無い上に、車と自転車の交通量も多いのが現状で、スロープの撤去は見直すべきと指摘をさせていただいてきました。また、高齢化社会やバリアフリーの観点から、むしろ適切な箇所にスロープは増やしてもよいとも考えますが、検討状況について伺います。

答弁者 (生涯学習部長) 現段階としては、検討中。山桜の根の伸長への阻害を軽減することと、緑道の利用が不便にならないようにという、両方の視点から検討を続ける。

⑶  誰もが、歩きやすい緑道の検討状況について。

整備活用計画(説明)でも「適切な対応方針を検討します」とありますが、朝晩多くの方が利用される緑道であり、週末には市外の方の姿も見られます。一方で、桜の根も張り出している状況の中で、桜のチップなどで、歩行者の足を守り、桜を被圧から守る方策を、早急に検討するべきだと指摘して参りました。専門委員会で検討をするとの事でしたが、検討状況について伺います。

答弁者 (生涯学習部長) 整備活用推進委員会で、歩きやすさ、桜の保護を考慮し、緑道の路面を、歩きやすい自然に近い土系の舗装路面を想定し、舗装は1.5mから2mの幅をもたせるという内容が1案として検討されている。適切な方針を協議していきたい。


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